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このアルバムは、バインの2ndです。シングルの「スロウ」でバインを知った人も多いのでは?(私もそうですが。)「スロウ」も入ってるせいか?多分、バインで一番売れたアルバムでしょうね。「光について」とか「白日」なんかも入ってます。

正直、バインで一番好きなアルバムは?と聞かれると非常に困る。でも、私は悩んだ末にこのアルバムと答えるんだろうな。
メンバーそれぞれが曲を書き、単品でもいいなと思えるんだけど、それぞれの持ち味がアルバムとしてひとつになると、これまたいいんだな。今は、バンドでも一人のソングライターが書いてる場合が多いけど、みんな書くってやっぱりいいなと思います。面白いしね。しかも、バインの場合はメインのソングライターはドラムの亀ちゃんなんだけど、これは普通のバンドじゃあまりないよね。しかも、凄く繊細なのですよ。ドラマーってごっついイメージあるじゃないですか。だから、そのギャップも素敵です。
でもね、ソングライターの裏番長は、実は、ギターの西川さんなのですよ。ちょっとひいきめに書いてしまうと思うけど(なぜなら、大好きだからさ!)、西川さんの曲は、曲数こそ少ないけど、その1曲1曲が名曲なんですよ。打率10割なんですよ。個人的には、その最高峰とも言える1曲がこのアルバムに入っているので、一番好きなアルバムは?と聞かれると、これになってしまうのですよ。

その曲は、「望みの彼方」という曲なのですが、「スロウ」のカップリングです。普通なら、シングルのカップリングをアルバムに入れるなんてちょっと嫌よねなんて思ってしまうのですが、これに限っては、納得でした。個人的には、音楽史上の財産だと思ってます。
物悲しい虚ろなメロディーで、イントロ聞いてるだけで、なんとなく沈んでいく感じなんだけど、実はそんなもんじゃなくて、絶望の果てのメロディーなのさ。そこは、モノクロで、不思議と穏やかな世界。
この曲を聴いて、よくぞ田中君はこんな詞を書いてくれました!と誉めたいというか尊敬します。絶望の果てで見る、美しいフィルターがかけられた、記憶と時間と風景をこんな風に描けるなんて素晴らしい!曲もよければ、詞も素晴らしい。もう、最強の1曲だと思っております。あまりにも救われなくて、CD聴いてるだけで泣けてくる曲です。ライブでは、涙ぽろぽろですよ。私の涙腺はゆるみっぱなしです。ライブでこの曲を聴くまでは、死んでも死にきれないだろうなって本気で思いましたから。

ご存知のとおり、リーダーは既に脱退してしまったので、もう4人のバインのアルバムがリリースされることはないんだけど、このアルバムが一番4人のバインを感じられるような気がします。バインってこうだよね!なんて定義はまったくないんだけど、変な言い方だけど、一番バインぽいかな。そこを踏まえて、これ以降のアルバムを聞いてみると、だんだん変わっていくバインが楽しめる気がします。特に田中君の詞は、かなり変わってきてると思います。この頃は、かなり文学的で難しかったからね。それはそれで私は大好きですけどね。

全然関係ございませんが、ここに「大人(NO BODY NO BODY)」という曲が入っていますが、私の鼻歌チャート首位を長い間独占していた曲です。無意識に、ふんふん歌ってた曲です。今の鼻歌チャートは自分でもわかりませんが。

とにかくこのアルバムは、バインが好きなら、避けて通ってはいけないアルバムです。でも、このアルバムが最強だ!と言い切れないのが不思議なんですけどね。こんな曖昧なところもバインぽいですね。
| GRAPEVINE | 01:34 | comments(0) | - |
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